舞台監督の評価と我々の実力

劇場入り前日の今日、稽古場の片付けとトラックへの積み込み作業を行う。
13時にトラックが到着予定で、舞台監督の鈴木田さんの指示によって我々は11時30分に集合する。仕込みやバラシはお手のものの我々によりあっという間に稽古場が片付く。鈴木田さんもびっくりだ。鈴木田さんは我々の能力では90分かかってしまうと計算していたらしい。実際は30分もかからなかった。みくびってもらっては困る。いや、もちろんお手伝いに来てくれた方々の力もある。我々だけだったらのんびりとだらだらやっていたかもしれないが、お手伝いの方々の手前、まきでテキパキとやるしかなかった。睡眠不足で風邪気味の土田さんは「それ無理だろう」という量の荷物を持ち、金替さんは置き道具を持ってくるのを忘れたのだが諦めずに取りに帰り、奥村さんは一服中の水沼さんに珍しく誘惑されず、その水沼さんは重い荷物を持っている僕の横でおならをして作業の難易度を上げてくれた。
いよいよ明日からは劇場だ。すっかり我々を見直した鈴木田さんの期待に明日応えられる自信はあまりない。

担当/尾方
2008年02月18日 posted by MONO at 19:27 | Comment(0) | 稽古場日記

稽古最終日

京都市長選も忘れて稽古に向かってしまった稽古最終日。
昨年の年末からやってきた稽古も今日が最後だと思うと何か胸に込み上げてくる…、何だこの甘酸っぱいものは…。ああ!そんなことを言ってる場合ではない。稽古が終わるだけで本番はまだなのだ。最後の通し稽古、きっちりやらなければ…。
しかしあまり上手くいかなかった。ミスもあればアクシデントもありそれに対処も出来なかった。悔しい。が、それが現実だ。ま、あまり上手くいって劇場入りしてから油断してしまうよりも気が引き締まっていいかもしれない。というポジティブ思考で帰路につく。
明日からはトラックへの積込みや積み降ろし、劇場での舞台の建て込みなど40歳のアニキたちには辛い日々が続くことになる。若手の僕が頑張らなければ!

担当/尾方

2008年02月17日 posted by MONO at 23:17 | Comment(0) | 稽古場日記

気づかい。

 劇団を続けるにはメンバー同士の気づかいが必要だ。

 MONOは結成19年、私と尾方君も出会って14年くらい? これだけ長く共に活動をしていてもやはり『親しき仲にも礼儀あり』という精神を忘れてはいけない。それは私も肝に銘じている所だし、尾方だってそのようにしてくれている。『親しき仲だと礼儀なく着替えを脱ぎ散らかす』精神の奥村とは大違いだ。


 この稽古場日記の担当は尾方君だ。誰かに頼めなかった場合彼が更新している。すると彼には書けないことが出て来る。そうなのだ。13日は尾方君の誕生日だったのだ。にもかかわらずバレンタインのことだけを書いている彼に私は思わず涙した。
 前回、奥村の誕生日のことを書いた私が、そう、『礼儀なし脱ぎ散らかし奥村』の誕生日を祝った私が、『礼儀あり健気に更新の尾方』の誕生日を祝わずにはいられない。
 それこそが気づかいというものだ。

 もちろん私達は13日の稽古場で尾方の誕生日を祝った。
08-02-13_21-41.jpg
 『ひふみ』はもちろん今回の彼の役名だ。

 ……稽古場での通し稽古も残す所3日。
 本当の本当に本番が近づいて来た。18日には稽古場のセットをバラして19日には劇場入りする。そこで最終チェックをして22日から本番が始まるのだ。

 尾方も……いやあえて親しみを込めて「モン」と呼ばせてもらおう……モンもいい芝居をしてくれている。もちろん他のメンバーもいい。モンも如月もボインダーも両替も、そしてゲストで出演してくれているポエムもリンダもコバコも亀ちゃんも頑張っている。あ、万力だって負けずに頑張っているつもりだ。

 読んでいる人には誰が誰だか分からないかも知れない。
 そこは推測していただくしかない。
 
 ちなみに如月には脱ぎ散らかす癖があり、リンダは名字から推測出来る。後は消去法を使えば全員のコードネームが判明するはずだ。

担当/土田

 
2008年02月16日 posted by MONO at 05:24 | Comment(6) | 稽古場日記

いつもどおり

今日はバレンタインデーだ。チョコレートがどうしたとかこうしたとかで盛り上がる日。ああ…本当は愛の告白をするべきなのに…。もう忘れてしまったあの気持ち、たしかに昔は持っていたあの感情、みんなにはもう一度思い出してちゃんと勇気を出して伝えてほしい。…しかし本番が差し迫ってきた我々にはそんなもの関係ない。チョコレートがなんだかんだ言っている時間はないのだ。今日もいつも通り稽古に励むのみである。

0214.2.JPG亀井さんチョコレートありがとう。
「GODIVA」だ。中には柔らかいのと硬いのと、3つもチョコが入ってました。ごちそうさま。

0214.3.JPG山本さんチョコレートありがとう。
亀井さんと同じ?いや、山本さんは一球入魂、中には1つしか入ってません。アルコール入りが1つ。とてもらしい感じだ。

0214.4.JPGもはやチョコレートにあらず。クッキーだ。
正確にはチョコチップクッキー。松田さんありがとう。


本番まであと一週間。焦らず諦めずじっくりと稽古を重ねていくのだ。

担当/尾方


2008年02月15日 posted by MONO at 00:17 | Comment(0) | 稽古場日記

佳境の稽古と「ポエム」の台頭

…書くことがない。これは稽古に集中できているという証拠だろう。稽古中、今日のブログどうしよっかな〜、なんて考えている暇はないのだ。
そう、「なるべく派手な服を着る」、稽古は佳境を迎えている。
もちろん稽古中に面白いことはたくさんあった。しかしこれは芝居の内容に触れる部分もたくさんあるのでここでは書くことが出来ない。ひとつ書くことができるとすれば、土田さんが本多くんに演出をするときに「ポエム、そこは笑わずにいこう」「じゃ、ポエムの台詞からいきます」と、しきりに本多くんのことを「ポエム」と呼んでいたことくらいだ。なぜ「ポエム」なのか、それは本多くんに了解をとっていないのでこれもここでは書けない。残念だ。
ま、とにかく稽古は順調に進んでいる。もちろんポエムも頑張っている。

担当/尾方
2008年02月12日 posted by MONO at 23:31 | Comment(0) | 稽古場日記

悔しい尾方へ

稽古も順調だしあまり書くことも無いので、滞在先の「京都アパートメント」について書こうと思い写真を撮ったのだが、稽古場日記をチェックすると、ん?と思うことがあって先にそれについてコメントする。

悔しい尾方へ
あのー、俺そんなに人気あったっけ?それは思い違いでは…?それに君の方が男前ですぜ、客観的に見ても。なにせ尾方はメンバーから「ハンサム」と呼ばれてたくらいだから。それから………いや、もうよそう。仲間内の褒め合いみたいで気持ち悪い。直接本人に言えっちゅう話だし。とりあえず一緒にメシ食いながらその事について語り合いたいと思う。
まぁ、でも尾方、外に目を向けようや。空は高いし、海は深いぜ。

あ、かすみさん、がじゅまるさん、ありがとうございます。普通に話してて年齢を言うと、思いっきり引かれてしまいます。中身がともなうようになりたいものです。

0211.JPG
担当/奥村
2008年02月12日 posted by MONO at 14:20 | Comment(3) | 稽古場日記

今日の稽古

今日は朝から雪が降り、自転車に乗って芸術センターに行ったのだけど大変でした。京都競馬は中止になったようですが、僕らの稽古は室内なので中止にならず、稽古をした。昼間歩き回ったので靴下が濡れてしまい、稽古場ではだしになって稽古したら、こんなときに限って平台の角で足を打ったりしました。それよりなにより床が冷たい。早く春になってもらいたい、とぼんやり考えている間に小屋入りまであと一週間になっていた。今日も昨日に引き続き二度目の通し稽古をしたり、せりふを変更した箇所を稽古したりした。順調に進んでいる感じだ。

担当/水沼
2008年02月10日 posted by MONO at 07:06 | Comment(0) | 稽古場日記

どうも金替です。

0208.jpg寒いですね。暦の上では春なんですけどね。土田のカリスマ主婦ぶりも(通販?で買ったなんとかタイツで土田がなんかしたりします。詳しくは下?上?の尾方くんの説明を)もはや日常になってきました。それをきっかけに松田さんと話したりしました。金替:「土田さんのカリスマ主婦ぶりも普通になってきたよね」松田:「そういえば金替さん伊藤さんと同じマンションに住んでたんですよね?」金替:「そうだったみたいだね」。うんぬんかんぬん。松田さんは土田のカリスマ主婦ぶりには触れないくらいの勢いです。そんなこんなでもう本番二週間前です。今日から通し稽古。忘れられたカリスマ土田は『錦鯉』の小田島以上の当たり役になると意気込んでます。お楽しみに。
金替でした。

担当/金替
2008年02月09日 posted by MONO at 03:33 | Comment(0) | 稽古場日記

空気

今日は土田出張の為、他のメンバーで台詞を中心に全体を確認する。土田さんの台詞は演出助手の磯村さんに読んでもらう。そういえばMONOできちんと演出助手がいるということはほとんど初めてで、普段は自分たちでやっていることを細かく磯村さんがやってくれている。今日だっていつもなら土田さんと出番の重ならない役者がその台詞を読まなければいけないところだったのだが、自分の台詞に集中することが出来た。そして小道具関係も磯村さんが細かくチェックし用意してくれている。ただ、簡単に揃わないものや運べないものもあり、それは役者が「エアー」でやることになる。「エアー小道具」とでも言えばいいのか。松田さんは「エアーお鈴」を鳴らし、亀井さんは「エアーお水」を注ぎ、本多くんは「エアーケーキ」を持ち、奥村さんは「エアー台本」を読む。あ、奥村さんの台本は「エアー」ではなかった。本物だ。早く覚えないとね。「エアー」でもなんでもない「カメラ」に手こずる金替さんもいる。山本さんは「エアーじょうろ」は使いこなせていたが、やはり「エアー土田」は難しかったようだ。僕が見る限り山本さんの「エアー土田」はかなり細身だった。とても狭いところに存在していた。本番ではもちろん「エアー小道具」はないのでご安心ください。あ、奥村さんの台本は「エアー」になります、多分。

担当/尾方
2008年02月07日 posted by MONO at 23:21 | Comment(0) | 稽古場日記

悔しい…。

公演のブログをやると、毎回奥村さんの人気ぶりに僕は憤慨することになる。「奥村さんって面白いですね」とか「奥村さんサイコー!」とかいう言葉がやたらと耳に入ってくる。ま、もともと人気はメンバーの中でダントツだし、いちばん男前だし、スポーツも万能だし、だから当然のことなのかもしれないが、やはり悔しい。だから今回はあまり奥村さんのナイスガイぶりを書かないようにしていたのだが、動画コーナーに執拗に登場してしまい、残念ながらまたそのお茶目な色気が表出してしまった。…悔しい。
そんなお茶目な奥村さんも今日で40歳。お誕生日おめでとうございました。

担当/尾方
2008年02月07日 posted by MONO at 00:27 | Comment(3) | 稽古場日記
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。